活動レポート(たくらみ)
サインを受信せよ!
交通標識、案内、地図、お店の看板・・・
私たちの身の回りには、たくさんのサインが存在します。
私たちは普段から無意識のうちに、それらのサインから発せられるメッセージを受け取り行動していると言えるでしょう。
今回のプロジェクトは、サインを切り口に、私たちが気持ちを伝え合う意味と価値について探究する学びです。
たくらみキッズは自分自身を勇気づけるオリジナルサインとして、探究堂が大切にしている3つの力をピクトグラムで表すことに挑戦します!
* * *
初回の授業では、まずはじめに「サイン」という言葉を聞いて、思いつくことを語ってもらうことに。
すると、子どもたちからは
「言葉を書かず、何かをイメージしたものかな。絵とかで表して」
「車に乗ってたら、丸の中に30とかの数字が書いてあるサインを見たことあるで。多分車のスピードを出し過ぎないようにという意味やと思う」
「道の曲がり具合を表すのもあるよね。それに気づかずまっすぐ進むと、事故にあっちゃうかも」
「親子が手をつないで歩いているのも見たことあるよ!詳しい意味はあんまりわからへん・・・」
など、いろいろな意見が出てきました。
どうやら具体的なイメージが湧くサインがある一方で、よく見かけるものの意味不明なサインも存在するようです。
* * *
まちには一体どんなサインが存在するのだろう?
早速教室を飛び出し、ご近所の商店街にサイン探しに出かけることにしました。
「見つけた!ここは魚屋さんですというサイン。」
「このお店で阿闍梨餅を売ってますよってことか。」
「値段もサインって言えるんじゃない?」
「字が大きくて、わかりやすいね。」
「緊急の時に押すボタンもあるんや!」
「ここに自転車を止めたら、お店の人も困るよなあ。」
じっくり観察してみると、サインが至るところにあることに気づきます。
2日目はさらに範囲を拡げて、出町地区周辺を調査することに。
雨天の中、子どもたちは100個以上のサインを発見しました。
* * *
翌週からは、集めたサインを自分たちなりの基準で分類する作業に取り掛かります。
まとめた結果から、どんな発見や気づきが生まれるか。
探究はまだまだ始まったばかりです。
===体験授業と保護者説明会にご参加ください!
「探究型の学びってどんなものだろう?」
「子どもたちが学ぶ様子はどんな感じなの?」
「探究型の学びを通じて、子どもたちにどんな力が育まれるんだろう?」
このブログの読者の中で、上記のような感想を抱かれる人がいらっしゃるかもしれません。
探究堂では、我々の取り組みをもっと知って頂くために体験授業と保護者説明会を開催しています。
この機会にぜひご自身の目でお確かめください。
参加特典もございますので、お楽しみに!
ご興味ある方はこのページの下にあるバナーをクリックし、体験授業と保護者説明会の開催日程をご確認ください。