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活動レポート(ぷれりか)

水の中の生き物を捕まえよう!

ぷれりかクラスの新プロジェクトが始動しました。
テーマは「水の中の生き物」。
鴨川にはどんな生き物がすんでいるか、6週間かけて実際に調査を進めていきます。

 

「うわ、冷たっ!」

 

夏を思わせる日差しの強い一日だった昨日。
川に足をつけると、ひんやりとした水の冷たさが伝わってきます。
子どもたちは網を片手に川の中へ入り、思い思いの場所で水生生物探しを始めました。

 

みんなで作業をしていると、散歩中のおじさんが興味深げに声をかけてきました。

 

「川底に石があるやろ。それをひっくり返したらええねん。」

 

おじさんのアドバイスに従って石を裏返してみます。
すると、石にへばりつくように、小さな石粒が集まった巣が形成されているのを発見。
今後作業を進めて行く上で大変参考になる情報をゲットしました。

 

「文さん、捕まえたで!!」

 

生き物を捕まえる度に、子どもたちから大きな歓声があがります。
最初は手こずっていた彼らも段々と要領をつかんできた様子。
陸に置いたトレイに一匹、また一匹と生き物が入れられていきました。

 

授業の後半は観察タイムです。
持参した虫眼鏡やルーペを覗き込む子どもたちの表情は真剣そのもの。

 

せっかくなので、水生生物の分類表やハンドブックを参考に、自分たちが捕まえた生き物の名前を調べてみることに。

 

アメンボ
ナミウズムシ
タニガワカゲロウ
シマイシビル
ヒゲナガカワトビケラ
ハグロトンボ

 

あと、ヤゴの抜け殻も。
記念すべき初回調査では計6種類(+1種類)の生き物を捕まえることができました。
様々な姿形をした水生生物がプラカップに分類されて、一列に並べられた様子を見て、大人の私も思わずテンションがあがりました!

 

 

上々の滑り出しを切った水生生物調査隊。
とは言え、他の種類の生き物も捕まえてみたいし、もっと効率的な採集方法もあるはず。
ぷれりかキッズの探究はまだまだ続きます。

 

 

 

===体験授業と保護者説明会にご参加ください!

 

「探究型の学びってどんなものだろう?」
「子どもたちが学ぶ様子はどんな感じなの?」
「探究型の学びを通じて、子どもたちにどんな力が育まれるんだろう?」

 

このブログの読者の中で、上記のような感想を抱かれる人がいらっしゃるかもしれません。

 

探究堂では、我々の取り組みをもっと知って頂くために体験授業と保護者説明会を開催しています。
この機会にぜひご自身の目でお確かめください。
参加特典もございますので、お楽しみに!

 

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