活動レポート(またたび)
結成、大谷大学探検隊
探究堂が出張授業を行う「またたび」クラス。
先週の訪問先はいつもお世話になっている上総幼児園さんです。
新年度になり、年長さんに進級した子どもたちとともにフィールドワーク・プログラムに取り組みました。
特別な場所で特別な体験をしなくても、実は身近なところに発見や疑問の種がたくさん転がっていることに気付いてもらいたい。
そして何よりも、フィールドワークを通じて北大路のことを知り、自分たちのまちにもっと愛着を持ってもらいたい。
このフィールドワーク・プログラムにはそんな思いが込められています。
初めましての自己紹介を終え、早速今回のミッションを提示します。
クラス全員で「大谷大学探検隊」を結成し、大谷大学の構内でたくさんの発見や疑問を見つけること。
いつもとは異なる授業内容に、子どもたちも興味津々の様子です。
ちなみに「大学」について知っていることや思いつくことを彼らに聞いてみると、
・大人の人がいくところ
・勉強する場所
・迷子になるくらい広い
・バレーボールの施設があるのをテレビで見た!
・サッカーグラウンドがある
などなど、いろんな意見が出てきました。
中には「勉強の邪魔になるので、うるさくしてはダメ!!」なんて意見も。
保育園の通学時に大谷大学の前を通る子は何人かいましたが、誰もキャンパス内には入ったことはないとのこと。
今回の探検でどんなものを見つけられるのか、期待を胸にいざ出発です!
地図を持って、さあ探検に出発だ!
この階段はどこに続いているんだろう?
あっ、コンビニを発見したよ!
わーい、外が丸見えだよ〜
この絵は鳥なのかな?それともプテラノドン?
木にたくさん虫がとまってるぞ。テントウムシかな?
約30分間の探検はあっという間に終わりました。
上総キッズはまだまだ探検し足りない様子でしたが、教室へ戻ることに。
発見したことや疑問に思ったことをみんなで共有します。
ふりかえりの時間ではたくさんの子どもが我先にと挙手する様子が印象的でした。
授業開始時点では特定の児童のみが発言していたので、大きな変化が見られます。
誰かに伝えたいことがあると、人は自然と積極的になるものですね。
後日担任の先生から、フィールドワーク中の子どもたちは輝いていて、こんな表情が出せることに改めて気づいたというコメントを頂きました。
また散歩がてらに大谷大学を訪問しようと考えている、とも。
我々の取り組みを通じて、園児たちの笑顔が増し、それに触発されて先生方も元気になってくれたのであれば大変嬉しいことです。
探究堂の出張授業はあくまできっかけにすぎません。
この機会を生かして、園の活動の幅がさらに広がっていくことを期待しています。
上総幼児園のみんな、お疲れ様でした!
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「探究型の学びってどんなものだろう?」
「子どもたちが学ぶ様子はどんな感じなの?」
「探究型の学びを通じて、子どもたちにどんな力が育まれるんだろう?」
このブログの読者の中で、上記のような感想を抱かれる人がいらっしゃるかもしれません。
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