イベントレポート
探究ワークショップ「桝形商店街見っけ隊」の開催(3/6)
昨日、探究ワークショップ「桝形商店街見っけ隊」を開催しました!
急な体調不良やご家庭の都合でご欠席される方が何名かいらっしゃったのですが、4名の子どもたちが元気に参加してくれました。
今回、われわれに課されたミッションは「商店街でたくさんの発見や疑問を見つけよう」。
そして、その発見や疑問のなかから、それぞれがとっておきの一つを選び、保護者の方に発表することに挑戦します。
まず最初に、「商店街」について知っていることや思いつくことを子どもたちに聞いてみると、
・八百屋、魚屋、果物屋などたくさんの店があってにぎやか
・屋根(アーケード)がある
・飾りがぶら下がっている
・名物料理(八つ橋とか)が置いてある
などなど、いろんな意見が出てきました。
中には「夜になると光る!」なんて意見も。
しかし、普段の買い物は主にスーパーで済ませているそうで、商店街にはあまり行く機会がないとのこと。
今回の探検でどんなものを見つけられるのか、期待を胸にいざ出発です!
これ、一体何の魚だろう。マグロ?サバ?それとも・・・
この雑貨、全部手作りなの?すごい!
このおもちゃ、どういう仕組みで動いてるんだろう?
時計の部品ってこうなっているのか〜
ほら、あなたも簡単に女優になれますよ。
約30分間の探検を終え、教室へ戻り、発見したことや疑問に思ったことをみんなで共有しました。
見つけた場所がわかりやすいように、地図に丸シールを貼ってマッピングしていきます。
発見や疑問が模造紙を埋め尽くしましたが、今回のミッションで発表できるのは一人につき一つのみ。
「うーーん、どっちにしようかな〜。」
シンキングタイムを使って、自分のとっておきの発見を一つに絞ります。
そして、疑問を解決すべく、再度商店街へ出かけ、お店の方にインタビューを敢行することに。
ちなみに子どもたちは、自身のとっておきの発見として、こんなものを選んでくれました。
(発見1)かじられたサツマイモ
店頭に置いてあるじゃがいもに何者かに齧られた跡が。
一体、誰の仕業??
(発見2)パンに巻かれた時計
時計がコッペパン(?)に巻かれてディスプレイされていました。
なぜパンを使ってるんだろう。不思議だな。。
(発見3)本物の動物のように動き回るおもちゃ
まるで本当に生きているかのように動き回るおもちゃ。
動く仕組みはどうなっているの?
(発見4)巨大ローソク
店内に巨大なローソクを発見!
なぜこんなに大きなローソクを作ったんだろう?
そして、いよいよ、今回の授業を締めくくる発表の時間がやってきました。
どんな発見をしたのか、なぜその発見を伝えたいと思ったのか、店員さんのインタビューを通じてどんなことがわかったのか、自分の言葉で語ります。
子どもたちの目線はとても新鮮で、発表を聞いていた保護者の方々も感心した様子。
授業を開始した頃は、恥ずかしがってなかなか意見が言えなかった子も、堂々と発表している姿がとても印象的でした。
毎回歩くたびに新しい発見があるのがフィールドワークの醍醐味。
子どもたちも身近なところに発見や疑問が転がっていることを実感してくれたのではないでしょうか。
何より楽しみながら、学びに取り組んでくれている様子を見られて、私も嬉しい気持ちになりました。
2時間の長丁場でしたが、みんなお疲れ様でした!
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「探究型の学びってどんなものだろう?」
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