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イベントレポート

探究ワークショップ「ちいさな哲学者たち」の開催(1/30)

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昨日は探究堂のワークショップとしては過去最大の参加人数で哲学対話を楽しみました。

名作「ふたりはともだち」(アーノルド・ローベル著、文化出版局)の中の「おてがみ」を入り口に対話を進めます。

 

絵本を片手に説明を始めると、
「あっ、幼稚園で見たことある!」
との声が聞こえます。
尋ねてみると、半数の子が一度はこの絵本を見たことがあるとのこと。

 

人数が多めということもあり、最初は少し賑やかな印象でしたが、朗読を始めると次第に作品に集中し始めるから不思議なものです。
時には登場キャラクター達のユーモラスなやりとりに笑い声も起こります。

 

読み聞かせの後は、前回と少し趣向を変え、まずお話のなかで疑問に思ったことや不思議に思ったことを挙げていくことにしました。
子ども達の意見でみるみる模造紙が埋め尽くされていきます。

 

みんなで決めた対話のテーマは「なぜ、(かえるくんから手紙を託された)かたつむりの到着はあんなに遅かったのか」です。

 

かたつむりはつるつるしていて滑りやすいので、なかなか前に進めなかったのでは
途中で何か事件に巻き込まれたのでは
間違って別のがまくんのところに届けちゃったのかも
・・・

 

15分の対話の時間を設けましたが、子ども達の意見が尽きることはありません。
このまま創作ストーリーを書けるんじゃと思うくらい、それぞれが妄想を広げて、物語の世界を楽しんでいる様子が伺えました。

 

簡単な体操をして頭と体をリフレッシュした後は、対話の第二ラウンドとして、私からのお題「友達ってなんだろう?」について考えてみました。
保護者の方から「子どもがよく集中できていたことに驚きました」という感想を頂きましたが、やっぱり子どもは話し合うことが大好きなんだなあと実感する機会となりました。

 

実は、ワークショップ中にお子さんが発言しないことや挙手しないことをご心配された親御さんもいらっしゃいました。
私がオルタナティブスクールで子ども達と接してきて実感しているのは、決して「発言しない=考えていない」ではないということ。
一見話し合いに興味がなさそうでも、実は他の子の意見に刺激されて、頭のなかはぐるぐるしているものなのです。
どんな意見でも受け入れてもらえるという対話の場の安心感を実感すれば、子ども達は少しずつ自分の意見を言ってみようと挑戦をし始めます。
回数を重ねるうちに、そんな子どもの変化が見えてくるのが哲学対話の面白いところです。

 

 

以下はアンケート結果を抜粋したものです。

 

「普段は知らない子ども達が見れると思った。素直な姿がよかった」
「自分の思ったことや考えたことを人の前で自由に発言する、できることが魅力的だった」
「どういったものかわからず参加したが、コミュニケーションの取り方など、とても大切なことだと思いました」
「子どもが楽しそうな顔をしていた」
「子どもの想像力を伸ばし、相手の考えを受け入れ、皆で一つの課題に深く追求できる機会だと感じました」

 

なかには、普段は内弁慶の子がこのワークショップではたくさん発言していてびっくりしたという感想もありました!

 

 

 

===体験授業と保護者説明会にご参加ください!

 

「探究型の学びってどんなものだろう?」
「子どもたちが学ぶ様子はどんな感じなの?」
「探究型の学びを通じて、子どもたちにどんな力が育まれるんだろう?」

 

このブログの読者の中で、上記のような感想を抱かれる人がいらっしゃるかもしれません。

 

探究堂では、我々の取り組みをもっと知って頂くために体験授業と保護者説明会を開催しています。
この機会にぜひご自身の目でお確かめください。
参加特典もございますので、お楽しみに!

 

ご興味ある方はこのページの下にあるバナーをクリックし、体験授業と保護者説明会の開催日程をご確認ください。

 

 

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