探究堂とは

ABOUT

探究堂は京都市上京区に拠点を構える探究塾です。まち全体を学びのリソースとして活用し、「探」と「究」の相互作用で知的好奇心を育みます。『オモシロガリヤが育つ学び場』を合言葉に、幼児から小学生までを対象に活動しています。子どもたちと思いっきり遊んで、学んでます!2016年4月開校。

オモシロガリヤが育つ学び場

2016年4月、関西初となる探究塾が京都市上京区に開校しました。

探究堂の活動エリアは、鴨川デルタ、京都御苑、出町桝形商店街、下鴨神社など豊かな地域資源に恵まれています。
それらを学びのリソースとして活用し、実際に現地に出向き、現物に触れ、現場の人の話を聞く機会を大切にしながら学んでいます。
我々が地域に根ざすことにこだわっているのは、何も特別な場所に行かなくても、身近なところにたくさんの不思議や発見があることを子どもたちに実感してもらいたいからです。

探究堂の活動は、ただ自分たちがやりたいことだけをやるのではなく、課せられたミッションに挑むのが大きな特徴です。
これまでに取り組んだことがないことに挑戦するのは決してたやすいことではありませんが、簡単に諦めてしまうのではなく、何かをやりきった経験を積み重ねてほしいと思います。
それぞれ個性の異なる子どもたちが自分らしくいられる場所を作ることで、彼らの様々な挑戦を支えたいというのが我々の願いです。

なんでも面白がる知的好奇心を発揮し、主体的に学び続ける姿勢が備わっていれば、人は自らの人生をたくましくしなやかに切り拓いていくことでしょう。

・従来のやり方に固執することなく、柔軟な発想で新しい方法を試してみる
・異なる考えや価値観を受け止め、議論や対話を通じて解決策を模索する
・未知の問題にぶつかったときに、それを好機と捉え、臆することなく挑戦する

探究堂はそんな「オモシロガリヤ」が育つ学び場を目指しています。

学びの特徴

①正解のない問いに挑む

Inquiry-based learning

探究堂と学校や既存の学習塾の大きな違いの一つは、「教科」ではなく「テーマ」で学ぶというところです。子どもたちにとってやりがいがあるミッションに取り組む中で、自分たちなりの新しい解をつくりだすことに挑戦します。

②現地・現物・現人から学ぶ

Learning through real experience

探究堂では、実際に現地に出向き、現物に触れ、現場の人の話を聞く機会を大切にしています。それは本物に触れることが子どもたちのイメージを広げ、もっと知りたい学びたいという気持ちに火をつけると考えているからです。

③仲間と試行錯誤を重ねる

Tinkering with others

探究堂ではクラスの仲間とともに同じミッションに取り組みます。それぞれの意見やアイデアを持ち寄り、議論や試行を重ねる中で、発想が連鎖し、自分一人では思いつかないようなユニークな発想が生み出されることを体感します。

探究堂で育みたいもの

探究堂で育みたいものの図

スタッフ紹介

スタッフ1
山田 洋文
代表/ジェネレーター

1975年生まれ。京都府京田辺市出身。
洛星高校、神戸大学経済学部卒。
大学卒業後、独立系システムインテグレーターに入社し、製造業向け基幹系システムの開発・保守運用業務に携わる。
本業の傍ら、教育系NPOにプロボノとして関わる中で、「子どもの探究心を育む新たな教育の仕組みを創りたい」と考えるに至り、ITから教育分野に転身することを決意。
2011年より「探究する学び」を実践する東京コミュニティスクールにて教員を務め、2015年4月に独立し、現在に至る。
◎好きなもの:くるり、神社、ラジオ

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